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こんにちはbarikanです!
お中元の季節がやってきましたね。
古くから伝わるお中元も時代と共にマナーやその在り方も
少しずつ変化してきています。
お中元で欲しいもの、贈りたいものなどの流行も毎年少しずつ変わります。
ここではお中元の傾向を知って、お中元を様々な側面から見ていきましょう。
お世話になったあの人へ日頃の感謝の気持ちを
お中元・夏ギフトと一緒に伝えましょう。
目次
- お中元を贈るマナーは
- 熨斗はどうする?
- 地域で違うお中元とお盆
- 最近の傾向は?
- 最近の人気お中元は?
- これからのおすすめ品です
お中元を贈るマナーは
◎誰にお中元を贈るのか?
お金が湯水のようにあるなら、あまり深く考えなくても良いですが、
お中元は1回きりではなく、1度贈るとやめにくいですので、
良く考えてからにしてください。
基本的には、知人・友人・恩師・上司など、お世話になった方に贈ります。
◎金額はいくら位のものを贈ればよいのか?
明確な金額の規定のルールはありません。
一般的に3,000円~5,000円が相場のようです。
◎お中元の贈り方は?
お中元は本来、風呂敷に包んで相手の家に伺って
お渡しするというのが基本のマナーですが、
最近は持参して渡す人はほぼいません。
郵送で、全く問題ありません。
◎お中元を贈る時は、「贈りますよ」と言ってから送るのか?
お中元を贈る相手に対して、許可はいりません。
品物が届く前に送る「挨拶状」というのは存在します。
この「挨拶状」ですが、初めてお中元を贈る時や目上の方に贈る時に、
挨拶状を添えるべきかで悩んでしまうんですよね。
お中元を贈る時のマナーには様々ありますが、
そこまで気にする必要はありません。
いつ贈るかの時期や、誰に贈るかの方が重要です。
熨斗はどうする?
「のし」は最低限必要なものなので、のしについて確認しておきましょう。
お中元のマナー のしについて
「のし(熨斗)」は結婚式やお見舞いでも使いますので、
ほとんどの方が見たことがあると思います。
こういうやつですね
お中元などの贈答品を購入すると、
「内のし」ですか?「外のし」ですか?と
聞かれる事があります。
内のしと外のしの違いを知らないと、恥ずかしい思いを
してしまうかもしれませんので、
確認しておきましょう。
◎内のし
のしが包装紙に隠れるので外からは見えません。
相手に届いた時に、何の目的で送ってきたのかがわかりません
(包装紙を外せばわかるので、あまり関係ありませんが・・・)
「お中元」とか「お歳暮」などがわからないように送るので、
控えめな贈りものです。
主に内祝いとして「内のし」は利用されます。
内祝いは元々は、「自分にお祝い事があったのでおすそ分けします」という意味合いのものですが、
今は「お返しの品」という意味合いに変わってきています。
お中元を送る時は「内のし」で送る事がほとんどです。
インターネットや百貨店などで購入した際は、宅配便でお届けする事になるので、
配達の際にのしが破れないように「内のし」対応になっています。
◎外のし
言葉の通り、外にのしをつけるので、相手が何の目的で贈り物を送ってきたのかが一目でわかります。
結婚や出産祝いなどに「外のし」を利用することが多いです。
◎のしをつけない場合
「内のし」も「外のし」もつけない贈り物もあります。
肉や魚などの生ものを送る場合にはつけない事もあります。
のしの由来が鮑(アワビ)の干物を伸ばした(熨ばした)ものを
「熨斗鮑」と呼んでいたことから、
贈り物が生ものの場合は、
贈り物とアワビ(のし)で生ものが二重になってしまうという理由でつけない場合もあります。
ただ、「内のし」「外のし」「のしをつけない」など厳密にルールがあるわけではありませんので、
あまり気にする必要はありません。
ちなみに、現在の主流は「内のし」です。
地域で違うお中元とお盆
全国的なコマーシャルが行き届いたり、
ネットでの話題もあり、お中元の時期は
ほぼ全国的に同じ時期のようになってきました。
全国的な時期は7月初旬から8月15日までのようですが、
それぞれの地域で特徴があるようです。
最近は大体、7月の初めから15日くらいまでに届くように
業者の方が気を使っているようですね。
でもいまだに地域によって時期があるようです。
◎主な地域と時期
地域 時期
北海道 7月15日~8月15日が一般的
東北 7月初旬から7月15日が一般的
北陸 2パターンに分かれる。
7月初旬から7月15日の地域と、
7月15日~8月15日 都市部など広い範囲では関東と同じ時期。
それ以外では北海道と同じ時期の傾向がある
関東 7月初旬から7月15日が一般的 6月20日頃から贈り始める人もいる
関西 7月15日~8月15日が一般的
東海 7月15日~8月15日が一般的
四国 7月15日~8月15日が一般的
中国 7月15日~8月15日が一般的
九州 8月1日~8月15日が一般的 他の地域の影響により7月中に贈る人も増えている
沖縄 旧暦の7月15日まで お盆を旧暦で行うため、この日までに贈る
※お盆の時期が地域によって異なるため、このようにバラバラなのだそうです。
もし、立秋8/7頃が過ぎていたら、残暑御伺として送りましょう!
最近の傾向は?
お中元の品物も年々人気に変化があります。
うなぎやそうめんような夏らしいグルメや、ビールやコーヒーなど飲料、
洗剤などの生活品のセットも定番ですね。
近年では、お中元ギフトとして人気があがってきているのはお菓子のようです。
昔から和菓子などはお中元の定番ではあるけど、最近はスイーツの種類も多くて、
大人も子供も楽しめるギフトとして人気になっています。
個包装になったお菓子は、家族や会社で分けやすくて、
誰にでも喜ばれる商品に人気集まっているようです。
お中元は相手を思いやるギフトだから、相手がお酒が飲めるか、
何が好きかなど相手の情報を基に選びたいけど、
直接欲しいものを聞きにくい相手や、趣向が不明の場合は人気の品、
評価の高い品、話題の品を参考にするのがよさそうですね。
最近の人気お中元は?
1、高価ではなく高級感のあるもの
普段はなかなか自分では買えないもの、買わない物が喜ばれています。
「ちょっといいもの」みたいな感覚のあるギフトや贈りものがよろかばれているようです。
貰う側がよろこぶポイントとしては値段が高い、というところではなく、
こだわりのコーヒーとか、量の割に高そうなスイーツなど、ちょっとした贅沢、
高級感が喜ばれるポイントのようです。
2、地方の特産・名産・地域性のあるもの
やはりその地方の特産や名産は嬉しいものですね。
これも普段自分の生活域では手に入らないものや、贈る側の人柄も出やすくイイですね。
山梨産の桃、北海道産のメロン、宮崎産のマンゴーなど、有名な産地のものや、
素麺やお米や漬物などもその人の地元のものかと思うと贈ってきた相手のことを
思い出してほんのりとなってくるでしょう。
これからのおすすめ品です
今年の人気定番です!
一度試してみてください
喜ばれますよ!
今年はこちらをおすすめしていますよ!
夏には馬肉!
いかがですか?
決まりましたか?
関連記事:【お中元あるある】贈る時期はいつ?今年の品物のおすすめは?
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